旧い歴史を持つ火山国・日本の温泉は、多くの国民の疲れや傷を癒し、昭和初期には温泉療法の研究が盛んになりました。 私たちは温泉水の物理・化学的作用に着眼し、微量元素などが人体に皮下吸収されるだけではなく、それらが放射する何かが人体に影響し、血流量を増加させるなど、様々な治療効果を発現させているのではないかと考えました。